大会長挨拶

特定非営利活動法人 日本スポーツ栄養学会第13回大会
大会長 山口 太一
酪農学園大学 農食環境学群 食と健康学類 教授

 このたび、日本スポーツ栄養学会第13回大会を、2027年9月11日(土)および12日(日)の2日間、北海道江別市の酪農学園大学にて開催させていただくこととなりました。酪農学園大学での開催の機会を与えていただきましたことに、心より感謝申し上げます。また、日本スポーツ栄養学会の大会が初めて津軽海峡を越え、北海道で開催できることを大変光栄に思っております。

 現在、日本スポーツ栄養学会は2,000名を超える会員を擁し、スポーツ栄養学の研究・実践・教育の発展に向けて、幅広い活動を展開しております。学会大会は、最新の研究成果を共有する場であると同時に、管理栄養士・栄養士、研究者、指導者、アスリート、学生など、スポーツ栄養学に携わる多様な人々が集い、互いの知識や経験を共有し、新たなつながりを生み出す場でもあります。本大会においても、こうした学会大会の役割を大切にしながら、北海道ならではの学びや交流の機会を創出したいと考えております。

 第13回大会のテーマは、「“ち”を紡ごう―北の大地で育むスポーツ栄養学―」といたしました。「ち」には、生命を支える「血」、研究や実践によって培われる「知」、そして土地や地域、そこに根付く食や文化を表す「地」をはじめ、さまざまな意味を込めています。異なる立場や専門性を持つ一人ひとりが、それぞれの「ち」を持ち寄り、互いに紡ぎ合うことで、新たなスポーツ栄養学をともに育んでいく大会にしたいと考えております。

 北海道で初めて開催される本大会では、スポーツ栄養学に関する最新の研究成果や実践的な知見を共有することはもちろん、北海道の豊かな自然、農業・酪農、食、環境、そして北海道ならではのスポーツ文化にも目を向け、スポーツ栄養学との新たな接点を見出していきたいと考えております。また、研究と現場、地域、そして人と人を紡ぐ機会を数多く設け、参加された皆様に新たな気づきや出会いを持ち帰っていただける大会を目指します。

 会場となる酪農学園大学は、札幌に隣接する江別市に位置し、豊かな自然に囲まれた広大なキャンパスを有しています。北の大地を感じながら、学び、語り合い、交流することのできる、本大会ならではの環境を楽しんでいただければ幸いです。

 最後になりましたが、本大会の開催にあたりまして、多大なるご協賛、ご支援を賜ります各企業様、関係団体の皆様に、心より深謝申し上げます。

 2027年9月、北の大地で皆様をお迎えできますことを、実行委員一同、心より楽しみにしております。多くの皆様のご参加をお待ち申し上げております。